東海大相模・門馬監督、7年ぶり4強に「守り勝ち」

6回東海大相模1死二塁、東海大相模・山田が左翼線に勝ち越し二塁打を放つ(投手 日本航空石川・杉本)=甲子園(撮影・山口登)
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 「選抜高校野球・準々決勝、東海大相模3-1日本航空石川」(1日、甲子園球場)

 東海大相模が接戦を制して4強入りを決めた。門馬敬治監督は「守り勝ち。粘り強い戦いをしてくれた」としぶとく勝ちを拾った教え子たちをたたえた。

 初回に1番・小松勇輝内野手(3年)が右中間席へ先頭打者本塁打を放って1点を先制。四回に同点に追いつかれたが、六回1死二塁のチャンスで2番・山田拓也内野手(3年)が左翼線へ適時二塁打を放って勝ち越した。さらに八回には、2死一、二塁から3番・森下翔太外野手(3年)の左前タイムリーでリードを2点に広げた。

 チームとしては優勝した2011年以来、7年ぶりとなる4強入りを果たした。指揮官は「守って、攻めろという姿勢が勝ちにつながった」と振り返った。

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