日本ハム9年ぶり開幕3連敗…栗山監督「オレの責任」
「日本ハム1-4西武」(1日、札幌ドーム)
日本ハムは大幅に打順と先発オーダーを組み替えたが、打線はつながらなかった。得点は八回に飛び出した中田の1号ソロのみ。5度の先頭打者出塁を生かせず、09年以来9年ぶりの開幕3連敗スタートになった。
負の連鎖を断ち切るために栗山監督が出した答えは、前日まで3番だった近藤の2番起用。「勝つため、点を取るため」と“4割男”につなぎ役を期待したが、この日は走者を置いた3度の場面で凡退。最後まで流れを呼び込めなかった。
北海道の青空をイメージしたサードユニホーム「スカイブルーユニホーム」で挑んだ3戦目。指揮官は「監督の頭の中がヘボいからこうなる。俺の責任です」と自らを責めた。9年前は開幕3連敗から巻き返してリーグVを果たした。気持ちを整理し、次戦に集中するしかない。