星稜、春3度目の8強敗退…奥川、進化誓う

 「選抜高校野球・準々決勝、三重14-9星稜」(1日、甲子園球場)

 星稜(石川)は、春は3度目の8強敗退となった。林和成監督(42)は「ベスト4に行くのは早いと野球の神様に言われている気がする」と語った。

 7-9の八回、前日にサヨナラ打を放った奥川恭伸投手(2年)の2点適時二塁打で同点としたが、その奥川が九回に決勝打を許した。プロ注目の最速146キロ右腕は「(味方の)失策の後に安打を打たれるのは自分の弱さ。抑えられるようにならないと」と進化を誓った。

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