巨人・ゲレーロ、中日・森監督のエグりを警戒 「ああ…」苦笑い古巣の傾向熟知
古巣との初対戦を翌日に控えた巨人のアレックス・ゲレーロ外野手(31)が2日、警戒する人物に中日・森監督の名前を挙げた。
報道陣から厳しい内角攻めに遭う可能性を指摘された時だった。
「ああ、森さん…」
苦笑いで浮かべた、悩ましげな表情。昨季は竜で35本塁打を放ちキングの称号をゲット。その一方で、対戦相手の内角へ死球覚悟で投げ込む傾向も熟知する。お手柔らかにお願いしたいところだが、そうもいかない。竜からすれば、ゲレーロに打たれるわけにはいかない分、思い切り攻めてくる。
阪神との開幕3連戦は11打数3安打。「まだ本調子ではない。これからだ」。内角攻めは臨むところ。3日に43歳の誕生日を迎える高橋監督を笑顔にするためにも、開幕3連敗中の竜を奈落の底へ突き落とす。