エンゼルス・大谷使用の走塁用手袋使用検討 プロ野球12球団実行委
プロ野球12球団の実行委員会が2日、都内で開かれ、米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手(23)が使用する走塁用手袋について、日本でも使用できるよう求める声があり今後、検討することが決まった。
大谷がオープン戦での走塁時、右手を守るためにはめていた“鍋つかみ”のような手袋で日本では新しい用具。NPBの井原敦事務局長は「形状、サイズを含めてきちんと確認しましょう、と。規則委員会で判断し、全球団に通達しようということになりました」と説明。規則委員会で確認し、今月中にも使用許可が出る見通しだ。
また理事会では、NPBの中期経営計画小委員会が財源の選択肢の一つとして、スポーツ振興くじの対象にプロ野球を加える可能性を引き続き議論することを報告した。