楽天-日本ハム 小田和正が始球式 星野副会長の親友「仙ちゃんが喜んでくれる」
「楽天-日本ハム」(3日、楽天生命パーク)
シンガーソングライターの小田和正(70)が、始球式を務めた。
小田は、1月4日に逝去した星野仙一球団副会長(享年70)と親交が深く、30年来の友人。東北大出身で仙台とも縁が深い。楽天が日本一を達成した2013年の本拠地開幕戦でも始球式を務めている。
背番号「77」のユニホームに身を包み、白球を投じた小田は、ややボール気味ながらも外角低めに投じ、大きな拍手を浴びた。
降板後、「投げる前に仙ちゃんのセレモニーがあったからジーンと来てしまって、これから投げるということを忘れていました。気を取り直して、お客さんが声援してくれて、それを背中に、ちょっとボールにはなりましたが、よく投げられたと思います。最初、始球式と言われたときに、やはり大役だし、断ろうかとも思ったのですが、やったら仙ちゃんが喜んでくれると思い、引き受けさせていただきました。やって良かったなと思います。僕も(イーグルスを)応援していますので、もう1度、2013年のような優勝を見たいですね。仙ちゃんも応援していると思うので、皆さんも一緒に応援しましょう」とコメントした。