巨人・菅野、連敗も前向く「全部が悪いわけではない」 6回5失点、監督は表情硬く

 「ヤクルト6-0巨人」(6日、神宮球場)

 巨人・菅野が6回5失点でまさかの連敗発進となった。

 初回1死一、二塁から青木に右翼線への二塁打を浴び先制を許すなど2失点。相手打線の粘りもあり、初回だけで37球を要した。二回に山田に適時三塁打を浴び、五回には山田に今度は左翼席への今季1号を浴びた。

 昨季5戦5勝で、16年から8連勝中と相性抜群の相手に喫した敗戦。「全部が悪いわけではないので、しっかり前を向いて。ちょっと良くないピッチングが続いていますが、長い野球人生の糧になるように」と話したエース。高橋監督は「いいとは言えない。あれだけ点を取られたんだから」と硬い表情だった。

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