「西武５－１オリックス」（６日、メットライフドーム）

　４年ぶりにメットライフドームのマウンドに上がったオリックス・西勇輝投手は打線の援護がなく、白星を手にすることはできなかった。この球場では通算７試合目の登板で、勝ち星なしの４敗目となった。

　菊池との投げ合い。三回までは１安打と張り合ったが、四回に浅村に一発を浴びる。追いついた直後の五回には、源田に左中間へ勝ち越し三塁打。七回には外崎の三塁打でピンチを招くと、炭谷の適時打でＫＯされた。

　「七回は投げきりたかった。悔しいです。（相手が）雄星だったので点は大量に取れないと思っていた。１点１点が勝負だった」

　福良監督は「（援護が）１点やったら勝てないですね。西がなんとか粘ってただけに」と西を責めることはなく、２安打に終わった打線の奮起を促した。