千賀 まさかの6失点KO…ソフトバンク 屈辱まみれ3連敗
「楽天7-2ソフトバンク」(6日、楽天生命パーク宮城)
屈辱にまみれた3連敗を喫した。開幕投手を務めた先発のソフトバンク・千賀滉大投手が、四回途中6失点でKOされた。
雨の影響もあってか、初回から要所で制球が甘くなった。1死一塁からペゲーロにフォークを捉えられ、先制2ランを浴びた。立て直すことができず「試合をつくれなかった」とうつむいた。
打線は上林が1号ソロを放ったが、2点止まり。これでオリックスとの開幕戦から6試合連続で先発投手に白星が付いていない。これは南海時代の1988年以来、30年ぶりの屈辱だ。
工藤監督は「(千賀は)直球も変化球も自分でコントロールできていない感じ。バッテリーでしっかり考えて」と奮起を促した。