東海大飯嶋&青島、プロ注目の両投手がプロ6球団のスカウトの前で好投
「首都大学野球・第2週第1日、日体大3-1」(7日、越谷市民)
プロ注目の東海大・飯嶋海斗投手(4年・成田)と青島凌也投手(4年・東海大相模)が中日など6球団のスカウトの前でアピールした。
飯嶋は先発し、6回を投げて3失点ながら13三振を奪った。「きょうは力を入れて投げました」と昨秋の神宮大会覇者・日体大を相手に毎回奪三振。カットボールとスライダーで組み立て、打者を手玉に取った。ソフトバンク・永井球団統括本部編成・育成部長兼スカウト室長は「左(打者)はしっかりと抑えている。面白いよ」とたたえた。
青島はエースとして「自分が流れを変えてやろう」と七回から登板。直球とカーブを織り交ぜ、2回無失点と上々の今季初登板となった。楽天・仁村スカウト副部長は「手元でグッとくる」と直球の威力を評価。勝ち点献上を阻止するべく、連投を惜しまずフル回転することを誓った。