巨人、投壊3戦28失点 今季初3連敗 高橋監督「何とか失点を防がないと」

 「ヤクルト7-4巨人」(8日、神宮球場)

 負の連鎖は止まらない。巨人は3連戦で計28失点と投手陣が崩壊し、今季初の3連敗。高橋監督は「攻撃は形としては点が取れているので、何とか失点を防がないといけないですね」と険しい表情を浮かべた。

 連敗ストッパーに指名された野上も沈んだ。一回と三回に四球を与えた山田哲にいずれも二盗を決められ、失点につながった。修正もできず、六回途中6安打5失点で降板。移籍後初黒星を喫したFA右腕は「チームに申し訳ないです」とうなだれた。

 ヤクルト相手の同一カード3連戦3連敗は、16年以来2年ぶり。「毎日、いったん試合は終わるんだから」と指揮官。10日からの本拠地でのDeNA戦に向けて、気持ちを切り替えて臨むしかない状況だ。

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