オリックス・宮内オーナー 4連敗に激怒「見るに堪えない。これで継投の失敗は何回や」
「西武7-4オリックス」(8日、メットライフドーム)
オリックス・宮内義彦オーナー(82)が観戦もまさかの逆転負け。試合終了待たずに八回表で帰路に就いた。帰り際には「見るに堪えない。これで継投の失敗は何回や。僕でも(山岡を)七回に代えるよ。球威落ちとったもんね」とあきれかえった。
先発の山岡は四回までパーフェクトの投球。五回に1点を失い、六回もピンチを切り抜けたが、七回先頭から四球を挟んで3連打を浴び、KOとなった。福良監督は「球数的にも余裕あったし、ボールも死んでなかった」と話した。六回を終わった時点で86球。交代機ではもちろんなく、宮内オーナーの言葉は敗戦へのイライラからきたもの。
総帥は「まあ、こんなこともあるでしょう」と最後は笑った。だが、4連敗。早く抜け出さないと笑い事では済まなくなってしまう。