ロッテ・石川、開幕8連勝の西武戦は「自分の投球するだけ」10日に先発
ロッテ・石川歩投手が9日、ZOZOマリンで10日の西武戦初戦先発に備えて調整を行った。
10日からは27年ぶりに開幕8連勝を達成した西武を本拠地に迎えての3連戦。石川はこの日、涌井、二木、酒居らと汗を流した。
前回、今季初先発となったオリックス戦(京セラ)では7回を被安打6で1失点。粘りの投球で初白星を手中にした。
絶好調、西武に関しては「知りません。自分の投球をするだけです」と交わした。
昨年は開幕から絶不調が続き、終わってみれば16試合に登板して3勝11敗、防御率5・09だった。
まずはいい形でシーズンに入ったが、「結果だけみればそうかもしれない。でも、気持ちは変わっていない」」とシーズンへ臨む心構えが不変であることを強調した。
小林雅投手コーチは「去年のことがいい経験になっているし、悔しいと思っている。今年に臨む気持ちは違う」と代弁する。
現在の状態については「悪くもなく良くもない。絶好調だと長く続かない。いまが一番いい」と分析した。
「自分の投球に集中したい。(打者全員に)気をつけたい」
石川、気負わずにあくまでも自然体で西武戦のマウンドに立つ。