日本ハム・清宮、10日イースタン戦で実戦復帰 栗山監督も期待
日本ハム・清宮幸太郎内野手が9日、限局性腹膜炎で離脱後初めての実戦となる10日のイースタン・西武戦(メットライフ)へ気合を入れた。代打かスタメン出場で1打席のみの予定で、結果を求める。
与えられた1打席で「ヒットを打ちたいです」と語った清宮。入院生活を経て、約1カ月ぶりに迎える試合に闘志は燃え上がる。「良い結果が出ればいいですけど、後悔のないように最善の準備をしたい」。1軍へ猛アピールの開始だ。
福岡行きの道中、羽田空港で取材に応じた栗山監督は「まずはキラキラしながら打って、投げて、走って。楽しまないと結果は出ない」と背中を押した。世代屈指の打棒を誇るドラ1の完全復活を、静かに待つ。