オリックスが九回に追いつきドロー 楽天、抑えの松井がリード守れず

 「オリックス2-2楽天」(11日、京セラドーム大阪)

 オリックスが九回に追いつき、延長十二回の末、引き分けに終わった。

 1点を追うオリックスは九回、楽天の守護神・松井を攻めて2死二塁とすると、代打・伏見が左翼線へ適時二塁打を放ち、土壇場で追いついた。

 楽天は二回に嶋の右線二塁打で先制すると、四回にアマダーの左前適時打で加点。先発の辛島は七回途中、5安打8奪三振1失点の力投。2番手の福山もパーフェクト投球でつないだが、逃げ切りを図った九回、頼みの松井がリードを守り切れなかった。

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