ソフトバンク・内川が今季初のタイムリー&マルチ 2000安打まで残り18
「ソフトバンク8-5日本ハム」(11日、ヤフオクドーム)
ソフトバンクの4番・内川聖一内野手にようやく今季初タイムリーが飛び出した。
初回、1死三塁で日本ハム・先発の高梨裕稔投手のフォークをしぶとくライト前に運んだ。「ランナーを還す事だけ考えていました。何でもいいから前に飛んでくれという気持ちでしたね」とホッとした様子だった。
第3打席でもライト前へ運び、マルチ安打も今季初めて記録した。今季10試合で7安打。打率1割7分1厘とまだ低迷しているが、工藤公康監督は「少しずつ自分の形で、自分の打撃ができるようになっている。良くなっている。デスパイネにも2試合続けてホームランが出ているし、(打線の)真ん中が打てば点になるし、大量点につながる。たとえ打てない時期があっても信頼していますから」とあくまで前向きだった。
また、内川は通算2000安打まで残り18本とした。