日本ハム・清宮 3タコも前向き「感覚は分かってきた」
「イースタン、西武7-7日本ハム」(11日、西武第二球場)
日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(18)=早実=の復帰初安打は、またもお預けになった。イースタン・西武戦の六回1死から代打で登場したが、空振り三振。その後の2打席も快音は聞かれず、いずれも左飛に倒れた。
この日の3打席は直球に差し込まれる場面が目立ったが、清宮は「感覚は分かってきた。体重移動の感じとか、間合いとか」と前向きだ。限局性腹膜炎からの復帰後2試合で4打数無安打。オープン戦も15打数無安打で、まだ快音が響かない。それでも荒木2軍監督は「2軍だからすぐに打てるというわけではない。まだ自分のスイングができていない。想定内」と見守っていくつもりだ。
12日の同戦はスタメン出場し、一塁守備にも3イニング程度就く予定。「感覚的には良くなっている。ちゃんとバットにボールを当てたい」。そろそろ自らのバットで快気祝いといきたいところだ。