ヤクルトの新助っ投・カラシティー来日初勝利 石山は5年ぶりセーブ

 来日初勝利を挙げたヤクルトのカラシティー=甲子園
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 「阪神2-3ヤクルト」(13日、甲子園球場)

 ヤクルトの新外国人、マット・カラシティー投手が1回無失点の好救援で来日初勝利をマークした。

 完封目前だったブキャナンが福留に同点2ランを浴びた九回無死から登板。連続三振などで3人をピシャリと封じ、相手の押せ押せムードを断つと、十回に味方が勝ち越し。その裏は、普段はセットアッパーの石山が3者凡退で締め、5年ぶりのセーブを挙げた。

 開幕から守護神を務めて3セーブ。これまでと違うシチュエーションにも「ブキャナンはいい投球していた。九回に続投したのも驚かなかった」と動じなかったカラシティー。「勝ちがつく状況は意識していなかった。中日に3連敗した後で、3連戦の初戦を勝ててよかったよ」とチームの白星を喜んだ。

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