高木菜那「7」の背番号で始球式 ノーバン投球も「ストライク取りたい」

始球式に登場する高木菜那=東京ドーム(撮影・堀内翔)
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 「巨人-広島」(14日、東京ドーム)

 平昌五輪スピードスケート・チームパシュートとマススタートで2個の金メダルを獲得した高木菜那(日本電産サンキョー)が、始球式を務めた。

 「7」(なな)の背番号が入ったTシャツ姿で登場。広島・田中の背中を通過したが、見事なノーバウンド投球を披露した。球場内は、大きな拍手と大歓声に包まれた。

 始球式前に約40球の投球練習をこなしたという高木。「ノーバンやろうと思っていた。それはクリアできた」と満足げ。それでも「緊張しました。マウンドに立つとうまくいかない。難しいと思いました」と苦笑。そして「プレッシャーに勝てるようにしたい。ストライクを取りたい」とリベンジ?も誓っていた。

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