立大・川端健、デビュー星 4回無失点5Kの好救援
「東京六大学野球、立大4-2早大」(15日、神宮球場)
2回戦2試合が行われ、立大と慶大が連勝し、それぞれ勝ち点1を獲得した。立大は川端健斗投手(1年・秀岳館)が4回無失点5奪三振の好救援で初登板初勝利。慶大は正木智也外野手(1年・慶応)が八回に代打でリーグ戦初安打となる左翼フェンス直撃の二塁打を放った。東大は四回に追いつきながら、直後に勝ち越された。
川端健が勝利を呼んだ。同点の四回から登板すると、この日最速144キロの直球とカットボールを武器に早大打線を圧倒。登板直後に藤野隼大捕手(3年・川越東)の決勝弾が飛び出し、デビュー戦で白星をつかんだ。昨秋、高校日本代表としても活躍した左腕は「六大学を代表するピッチャーになりたい」と誓った。