「野球くじ」検討を継続 12球団代表者会議
日本野球機構(NPB)は16日、東京都内で12球団代表者会議を開き、計画の策定を進めている野球振興事業の財源の一つとして、スポーツ振興くじの対象にプロ野球を加えることなどを引き続き議論した。
井原敦事務局長は「野球振興事業について全般的な話をした。決まったことはない」と話した。会議ではサッカーのJリーグなどを対象として行われているスポーツ振興くじの実施方法などの説明があったという。
「野球くじ」については昨年5月、超党派の国会議員でつくるスポーツ議員連盟から、くじの対象をプロ野球に広げることの可否を検討してほしいと要請があり、中期経営計画小委員会を中心に協議している。