日本ハム清宮が“プロ初安打”2軍戦で楽天安楽から二塁打「継続していくことが大事」
「イースタン、楽天4-1日本ハム」(17日、楽天生命パーク宮城)
日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手=早実=が「3番・一塁」で先発出場し、七回の第3打席で二塁打を放ち、“プロ初安打”を記録した。楽天の右腕・安楽がカウント2-2から投じた5球目を左中間へとはじき返した。
清宮は、イースタンで16日まで10打席無安打。この日は初回1死一塁で迎えた第1打席は、遊飛。四回の第2打席では中飛に倒れていたが、九回の第4打席でも右前打を放ち、マルチ安打をマークした。
試合後、清宮は「タイミングの取り方を変えたわけではないが、バットの芯に当たったので良かった。いい結果が出てとにかくよかったです。これを継続していくことが大事だと思います」と“プロ初安打”を振り返った。
清宮はオープン戦7試合出場で19打席ノーヒット。開幕直前に限局性腹膜炎で入院し復帰後は2軍で調整を続けている。
以下はスタメン。
【日本ハム】
1番・左翼 浅間
2番・遊撃 難波
3番・一塁 清宮
4番・三塁 高浜
5番・右翼 森山
6番・DH 市川
7番・中堅 岡
8番・捕手 郡
9番・二塁 渡辺
投手 吉田
【楽天】
1番・中堅 聖沢
2番・二塁 西巻
3番・DH 枡田
4番・三塁 内田
5番・右翼 フェルナンド
6番・一塁 山田
7番・左翼 岩見
8番・捕手 堀内
9番・遊撃 松本
投手 古川