日本ハム清宮、代打で3球三振 2戦連続安打ならず
「イースタン、楽天8-7日本ハム」(18日、ウェルファムフーズ森林どりスタジアム泉)
日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手=早実=が、八回に代打で登場。2試合連続の安打が期待されたが、空振り三振に倒れた。
この試合はベンチスタート。八回2死一塁で4番・高濱の代打として打席に入ると、雨の中で観戦していた楽天ファンからも歓声が上がった。右腕の今野に対して初球を空振り、2球は見逃しストライク。簡単に追い込まれると、3球目もバットが空を切って三振に倒れた。その裏の守備では一塁を守った。
清宮はオープン戦7試合出場で19打席ノーヒット。開幕直前に限局性腹膜炎で入院し復帰後は2軍調整となった。
イースタン・リーグでは17日の同戦の第2打席まで、12打席無安打。プロの壁に苦しんでいたが、第3打席に安楽から左中間二塁打を放ち、公式戦初安打。第4打席でも右前打を放ち、マルチ安打をマークしていた。