ロッテ・三木が外野で初スタメン 西武・菊地から今季初適時打「気合です」
「西武-ロッテ」(20日、メットライフドーム)
内野ならどこでもOKのロッテ・三木が「9番・左翼」で今季初スタメン出場し、初適時打を放った。
2点リードで迎えた五回2死一塁。菊池の初球、135キロのスライダーをはじき返した。打球は右中間フェンス直撃のタイムリー二塁打となった。
「気合です。気合です」。気合を2度繰り返した。
外野の守備は昨秋の鴨川キャンプで井口監督が打ち出した「複数ポジション指令」によるもの。鴨川キャンプから、石垣島キャンプ、そしてオープン戦と練習を重ねてきた。
この日は左腕・菊池対策の起用。「ぶっつけ本番。やっと来たという感じです。しっかり準備をしてきました」と話していた。この言葉を実践した。