報徳学園、春季兵庫大会2回戦敗退 ドラフト候補・小園海斗には阪神など熱視線

 「春季高校野球兵庫大会・2回戦、滝川二2-1報徳学園」(21日、姫路ウインク球場)

 昨春センバツ4強の報徳学園が滝川二に敗れ、今夏の兵庫大会の第1シード権を逃した。六回に相手の暴投で先制したが、八回に3連打と押し出し死球で逆転を許した。

 今秋ドラフト上位候補の小園海斗内野手(3年)は3打数無安打2四球。阪神、ソフトバンクなど、複数球団が視察する前で猛アピールとはならなかった。

 地区大会での守備中に、走者のスパイクが左足の甲の外側に当たって打撲。痛みを抱えてプレーしたが、結果にはつながらなかった。「夏に勝つためには、もっと変わらないといけない。残された最後の大会で全員が一つになって、甲子園で勝てるようにやりたい」と険しい表情で話した。

 大角健二監督は「相手がどこでも立ち向かっていかないといけない。ここで負けたことで気を引き締めた方がいい」とノーシードで臨む夏へ向けて気合を入れ直した。

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