巨人・由伸監督、岡本に“20発指令” 現在セ打点王、今季中4番も

 巨人・高橋由伸監督(43)が23日、岡本和真内野手(21)に“20発指令”を出した。開幕から全試合でスタメン出場し、22日の3ランを含めチームトップの4本塁打を放っている和製大砲。「今のペースなら20本ぐらいは」と振られ「それくらいはいってほしいよね」と呼応した。

 チームの日本選手で20本到達となれば16年の坂本勇(23本)と村田(25本)以来となる。前日は4打点で計18打点となり、こちらはリーグトップ。長打力に無類の勝負強さを兼ね備える21歳に「期待はもちろん、してなくはなかったけど」と指揮官。想像を上回る成長曲線を見せている。

 今季は「6番・一塁」でスタートしたが、12日のDeNA戦からは「5番・一塁」と初のクリーンアップを託されている。このまま打ち続ければ、4番の座も見えてくる。指揮官は「可能性はなくはないと思うけど、あるともないとも言わない」と慎重だったが、課した“ノルマ”を上回れば、さらなる“昇格”も現実味を帯びてきそうだ。

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