衣笠氏と最後に解説の槙原氏「本当に声が出なかった、喋りたくても喋れない…」

 元プロ野球巨人で野球解説者の槙原寛己氏が24日、TBS系「ゴゴスマ~Go Go Smile」に電話出演し、この日亡くなったことが分かった元広島の衣笠祥雄氏と最後に解説をした様子を語った。

 槙原氏は19日にBS-TBSで放送されたDeNA-巨人戦で衣笠氏とともに解説を行ったばかり。「解説の日の体調が本当に思わしくなかった。声が出なかったんですよ。なかなか声が出なくて、喋りたいんですけど、喋れないもどかしさを横で感じていたので、残念だというのが…」とコメント。19日は槙原氏は当初、解説する予定はなかったというが、衣笠氏の体調が思わしくなかったことから「横にいてくださいと…」局側から言われ、緊急ダブル解説となったいきさつを明かしていた。

 病名は上行結腸がんだったが、「体調が思わしくないというのは数年前からあった。お酒もお肉も非常に好きで、でも控えられていたので(体調は)もう一つなんだなと」思っていたという。だが今年1月にTBS解説陣で新年会を行った際は「(体調が悪い)そんな感じは全く無かった」というが、19日に久々に会った時には「非常に痩せてたなという印象」だったと振り返った。

 解説後は槙原氏やアナウンサー陣に「今日はありがとう、ありがとうなって握手して。僕も急きょ呼ばれたというのもあって、ありがとうと言ってくれた」と衣笠氏の様子を明かしていた。

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