ソフトバンク・松田が相性良さ示す4号勝ち越し3ラン 西武・十亀から左翼席へ
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「ソフトバンク-西武」(26日、ヤフオクドーム)
ソフトバンクの松田宣浩内野手が同点の六回、勝ち越しの4号3ランを放った。1死一、三塁で、カウント1-1から西武先発の十亀が投じた甘いカーブを見逃さず、左翼席へと運んだ。
十亀とは3日の対戦でも本塁打を放つなど、通算で31打数20安打5本塁打と圧倒的な成績を残している“十亀キラー”。ただ、直近5試合は18打数2安打と不振。本塁打も6試合出ていなかったが、首脳陣は「十亀との相性を買って」と前日7番から6番に昇格させていた。
2打席目までは快音は聞かれなかったが、大事な局面で最高の結果が生まれた。ソフトバンクベンチの采配がズバリ的中した。松田も会心の一発の後に、恒例の「熱男」パフォーマンスも決めて大満足の様子だった。