巨人先発第6の男は内海 ベテラン左腕がGW9連戦のローテ入りへ

 巨人・内海哲也投手(35)が28日からの9連戦中の先発ローテに組み込まれることが26日、有力となった。内海は2軍戦で2戦連続6回無失点の好投を見せるなど防御率1・71と安定。一方で、昇格候補だったドラフト1位・鍬原拓也投手(22)=中大=がこの日のイースタン・ヤクルト戦で3回3失点と結果を残せなかった。

 今季は菅野、田口、野上、山口俊、吉川光、大竹の6人で開幕ローテを形成し、大竹が脱落。9連戦へ向け、もう1人の先発を模索していた。内海はこの日、ジャイアンツ球場で調整。ブルペンで88球を投じるなど精力的に体を動かし、現在の状態を「ボチボチです」とした。実績十分な左腕が、6人目の男として、戦列に加わりそうだ。

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