大谷「日米野球」で凱旋も 今年11月に4年ぶり開催
日米野球が今年11月に4年ぶりに開催されることが1日、発表された。稲葉篤紀監督(45)率いる侍ジャパン日本代表が、米大リーグ機構(MLB)オールスターチームと対戦。MLBの候補にはエンゼルス・大谷翔平投手(23)が入る可能性も出てきた。
剛腕と豪打で米国を席巻する“二刀流”が、日本に凱旋するかもしれない。MLBなどと日米野球を主催する日本野球機構(NPB)関係者は「ベストチームのメンバーで、(大谷に)来ていただきたい。日米のファンの皆さまに喜んでいただける」と期待を込めた。
11月9日の第1戦から東京ドームでの3連戦など6番勝負を戦う中、大谷が20年東京五輪で金メダル獲得を目指す日本代表に挑むとなれば、さらに盛り上がることは間違いない。日米野球に向け、稲葉監督は「日の丸を身に着けて戦う誇りを胸に、全ての試合で勝利にこだわっていきます」とコメントした。