DeNAドラ1東「内角を攻めて」阪神にリベンジ プロ初の甲子園登板も平然
DeNAのドラフト1位・東克樹投手(22)=立命大=が2日、猛虎打線へのリベンジを誓った。3日の阪神戦(甲子園)に先発する左腕は「直球で空振りを取れないときつい。内角を攻めていきたい」と宣言した。
前夜の試合でも、外野のグラウンドへ続く通路から場内の空気を体感したという東。「球場全体が阪神ファンという感じで声援がすごかった」と独特の雰囲気に驚いた様子だ。
ただ、そこは強心臓の新人だ。「雰囲気にのまれないようにしたい」と話しつつも「実際にマウンドに立てば、楽しめると思う。『これがテレビで見ていた阪神戦の応援か』と」と、平然と話した。
甲子園ではプロ初登板。愛工大名電3年夏の甲子園で初戦敗退して以来のマウンドだが「負けはしたが、いい思い出が残っている」と話す。プロ初登板となった4月5日の同カード(横浜)では、7回1失点ながら黒星。「一試合一試合、必死です」という東が、チームの連敗ストップへ快投を見せる。
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