巨人・高橋監督、救援陣の誤算で広島戦4連敗 マツダ6連敗…3位転落

 「広島3-2巨人」(3日、マツダスタジアム)

 巨人は手痛い逆転負けで広島戦4連敗を喫し、3位に転落した。二回に2点を先制したが救援陣がリードを守れず、敵地で連敗。マツダスタジアムでは昨季から6連敗となった。鯉党の大歓声を背に引き揚げた巨人・高橋監督は「(継投策は)我々が決めてやったことなので」と潔く敗戦を受け止めた。

 1失点と好投の先発・吉川光を五回で交代。「まあここは継投かなと」と、勝利の方程式での逃げ切りを選択した。だが、沢村は交代直後の六回にバティスタに同点打を浴びた。八回にはマシソンが無死二塁から菊池に右前打を浴び、右翼・亀井が打球処理を誤る間に二走・田中の生還を許し、万事休した。

 昨季7勝18敗。圧倒的な差をつけられた広島に、これで1勝4敗。昨季同様に壁は高いが、4敗中3敗が1点差で、残る1敗も2点差と接戦には持ち込めている。「それで良しというわけじゃない。そこ(接戦)を勝ち切ることを何か考えないといけない」と指揮官。紙一重の勝負をものにする、さらなる強さを求めた。

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