日本ハム・清宮、高卒新人初のデビューから5戦連続安打「集中していることが結果に」
「日本ハム-ロッテ」(6日、札幌ドーム)
日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(早実)が「5番・指名打者」でフル出場。初回2死の第1打席で三塁内野安打を放ち、デビュー戦からの連続試合安打を高卒新人最長の「5」とした。
ロッテの先発・オルモスの変化球にタイミングを崩されながら、バットの先で拾った。ボテボテの打球は助っ人右腕と三塁手・鈴木の間に転がり、一塁はセーフ。ドラフト制後、高卒新人のデビュー戦からの連続試合安打は99年・赤田(西武)、15年・浅間(日本ハム)がマークした4試合連続安打が最高だった。
新記録を樹立した清宮は「バントみたいな当たりだったので、思いっ切り走るだけでした。(記録は)あまり意識はなかったですけど、ヒットを打ちたいというのはずっと思っていることなので。毎打席毎打席、集中してやれていることが結果につながっていると思います」と胸を張った。