巨人・内海、10日虎狩りで14年連続勝利だ “復肩”へ決意新た

 巨人・内海哲也投手(36)が7日、“仕切り直し”の今季初登板へ決意を新たにした。2日の広島戦が雨で流れ、先発予定だった3日の登板が延期となって2軍で再調整していたが、この日のジャイアンツ球場での投手練習で1軍再合流。10日の阪神戦での先発が見込まれる左腕は「今までやってきたことを信じてマウンドに上がりたい」と力を込めた。

 2軍では2年目左腕の大江ら若手と練習する日々を送ってきた。「すごい貪欲に学んでくるな」と向上心の高さに感心したという。続けて「僕や大竹、杉内。そういう選手が上でまた活躍することが若い人たちに良い刺激になると思っているので、そうなるように」と結果で引っ張る自身の姿を見据えた。

 勝利を挙げれば14年連続となり、斎藤投手総合コーチに並ぶ。「内海はもしかしたら終わった人と思われているかもしれない」と悲壮な思いも口にするが、長く一線で奮闘してきたからこそ、挑戦できる記録でもある。通算25勝と得意とする阪神相手の“復肩”をかけた舞台。存在感を示す快投で生き残る。

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