日本ハム清宮がプロ初本塁打「マグレではないかな」毎試合連続安打も記録更新

2回、プロ初本塁打となるソロを放つ清宮(撮影・坂部計介)
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 「オリックス-日本ハム」(9日、京セラドーム大阪)

 日本ハム・清宮幸太郎内野手がプロ初本塁打を放った。デビュー戦からの毎試合連続安打も「7」とし、プロ野球記録を更新した。

 「5番・一塁」で先発出場し、両軍無得点の二回、先頭打者として迎えた第1打席で、オリックスの先発右腕・ディクソンから初球の変化球を右中間へと運んだ。

 出場7試合目、24打席目での待望の一発。打った瞬間、それと分かる当たりに、清宮も打球の行方を確認してから、一塁へと走り出し、ゆっくりとダイヤモンドを一周した。

 プロ初打点も記録した清宮は「打った瞬間、という感じでした。球種はスライダーです。これまでいろいろと打席を重ねてきて打てたホームランなので、マグレではないかなと思います。昨日、負けているのでまずは先制できたことも良かったです」とコメントした。

 これまでの記録は6試合で、ドラフト制以降では1981年・原辰徳(巨人)、2001年・佐藤友亮(西武)、2016年・吉田正尚(オリックス)の大卒3選手が記録していた。

 連続試合安打ではオリックスの小田裕也の9試合が最長となるが、小田は2試合目に守備のみの出場があり、毎試合連続安打では清宮の7試合が最長となる。

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