ヤクルト・バレが場外アーチ&山田哲は5年連続の10号!今季4度目のアベック弾
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「DeNA3-7ヤクルト」(11日、横浜スタジアム)
大好きな横浜で、ヤクルト・バレンティンが観衆の度肝を抜いた。初回2死一塁からの12号先制2ランは、左翼後方の看板を越える場外弾。石田のスライダーを瞬く間に運んだ特大弾に「感触も飛距離も完璧」と分厚い胸を張った。
13年に推定160メートル弾を含む1試合2本、昨年も場外弾を放ったハマスタ。「ボールもよく見えるし、打者としてはいい球場」で通算229号を放ち、広沢克己氏を抜いて球団歴代2位となった。
山田哲も三回に5年連続2桁本塁打となる10号ソロ。スライダーを中越えに運び「変化球が来そうだったので、初球から思い切っていった」と自賛した。バレンティンとのアベック弾は今季4度目。すでに合計22発のコンビが、チームを再び上昇気流に乗せる。