ソフトバンク 中村晃らが乳がんの早期発見呼びかけるピンクリボン運動
「ソフトバンク-日本ハム」(12日、ヤフオクドーム)
試合前、乳がんの撲滅や早期発見の啓発・推進を呼びかける「ピンクリボン運動」の呼びかけが行われ、中村晃外野手、東浜巨投手、森唯斗投手、上林誠知外野手が参加した。
ソフトバンクでは毎年「母の日」に近い一日で女性向けのイベント試合を行っており、今年は12日と13日が「タカガールデー」として実施される。これに合わせて09年から「ピンクリボン運動」に関連した活動が続られている。
今年、先頭役に立った中村晃は、自身の安打数に応じてNPO法人ハッピーマンマへ寄付を行うことも発表。1安打につき1万円を同団体に寄付し、乳がん啓蒙活動や乳がん患者サポートを支援する。
中村晃は「去年までは鳥越コーチ(現ロッテ)が活動をされていました。良い活動なので、僕らが引き継いでいかないといけない。僕自身、これまでなかなか具体的な社会貢献活動が出来ませんでしたが、これからは恩返しをしていく意味でも取り組んでいきたい」と意気込みを口にした。