ソフトバンク武田が2試合連続完封勝ち チームでは2011年・杉内以来
「ソフトバンク8-0日本ハム」(13日、ヤフオクドーム)
ソフトバンクの武田翔太投手が2試合連続完封で今季2勝目を飾った。
六回1死までは無安打。三塁を踏ませぬ快投だった。さらに得点圏に走者を背負ったのはその六回の一度だけ。「前回の試合から右腕の使い方を変えたことでボールが抜けなくなった。それに体の開きもおさまるようになった」と納得の表情。
工藤公康監督も「しっかりと前でボールを離せている。だから球速もあるしコントロールもいい」と絶賛するばかりだった。
ソフトバンクの投手で2試合連続完封を果たしたのは2011年5月の杉内俊哉以来(14日西武戦、21日阪神戦・いずれもヤフードーム)。「九回まで投げると疲れる。けどやっぱり気持ちいいですね」と額に汗をにじませながら笑顔を作った。