巨人、中日松坂を打ち崩して快勝 プロ初弾の吉川尚「一生忘れない」

お立ち台で岡本和真(左)とガッツポーズの巨人・吉川尚輝=東京ドーム(撮影・西岡正)
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 「巨人9-5中日」(13日、東京ドーム)

 巨人打線が中日先発の松坂を打ち崩し、快勝した。

 巨人は初回、吉川尚のプロ初本塁打となる1号2ランで先制。松坂が三回途中に右ふくらはぎの強い張りで緊急降板した後も攻撃の手を緩めず、6点リードの四回には岡本の6号3ランなど合計9得点を挙げた。

 巨人先発・野上は6回1失点で4勝目(2敗)。8点差の最終回はカミネロが4点を失い、課題を残した。

 プロ初本塁打を放った吉川尚は「思い切っていけた結果がホームランになって本当に良かった」と喜んだ。記念すべきプロ初本塁打が松坂からとなり「一生忘れないと思います」とかみしめた。

 2009年3月のWBC以来9年ぶりとなる東京ドームのマウンドに立った松坂は2回1/3を4失点で降板。中日打線は九回に6安打を放って4点を返したが、反撃としては遅すぎた。

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