オリックス 投打かみ合い富山で17年ぶりの勝利

 ロッテに勝利し、タッチを交わすオリックスナイン=富山
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 「ロッテ2-7オリックス」(富山アルペンスタジアム)

 オリックスは三回に宗の適時打で先制、四回にはT-岡田の4号ソロ、六回には大城の3点適時二塁打、八回には安達の2点適時打と効率よく得点を重ねロッテを圧倒した。

 守ってはアルバースが6回1失点の好投。四回のロッテの攻撃では、1死三塁から中村の二ゴロで藤岡裕が本塁に突入。1度はセーフと判定されたが、リクエストを要求して、判定を覆し無失点で切り抜ける場面もあった。

 ここ富山では01年5月9日・ダイエー戦(○5-3)以来、17年ぶりの勝利となった。

 福良淳一監督は「先制、中押し、ダメ押しといい攻撃ができた。(リクエスト?)大きかったですね、あれは。アルバースはいつもゲームをつくってくれて助かっている。六回を無失点に切り抜けたらもう一回いってもらうつもりだったけど」と笑顔で振り返っていた。

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