侍・稲葉監督 同郷イチローにも助言求め「どんどん聞いていく」
侍ジャパンの稲葉篤紀監督(45)が19日、大リーグ・マリナーズのイチロー会長付特別補佐(44)と今後も意見交換し、助言を求める考えを示した。同じ愛知県出身で親交があり、会長付特別補佐就任時に連絡すると「『自分のやるべきことをしっかり頑張る』と返答がきた」という。
稲葉監督は17年WBCで日本代表の打撃コーチを務めた際も、米国投手の動くボールについて相談。イチロー会長付特別補佐は永遠のテーマであり難しいとした上で「アメリカの投手は、自分の一番自信がある球を打たれるのが嫌」と心理面の助言をくれたという。
今後も「どんどん聞いていこうと思います。本当に真剣に考えてくれますし。的確なアドバイスもくれる」と稲葉監督。百戦錬磨の男を頼りにする。