「オリックス０－７西武」（１９日、ほっともっとフィールド神戸）

　オリックスが西武・多和田の前に６安打で無得点。今季５度目、５月４度目となる完封負け。“犠牲者”はまたも山岡だった。

　登板３試合連続で援護は０点。安打でさえも計８安打という無援ぶり。この試合でも四回までは無失点で抑えていたが、五回につかまった。１死三塁から自らの暴投で先制を許すと栗山にはストレートの四球、さらにメヒアに初球を２ランされる。その後も自らの暴投で追加点を許しこの回でＫＯされた。

　福良監督は「１点もやりたくないというのがね。独り相撲でしたね。四球で初球本塁打は一番悪いパターン」と右腕を責めた。山岡も「なんとか粘りたかったです。防げる失点を防がなければいけませんでした」と反省しきりだった。