【一問一答】中日・松坂 初マルチに高笑い「打撃を期待されて取ってもらったので…」

お立ち台でポーズを決める(左から)中日・京田陽太、中日・松坂大輔、中日・福田永将=ナゴヤドーム(撮影・北村雅宏)
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 「中日6-1阪神」(20日、ナゴヤドーム)

 中日・松坂大輔投手が投打で活躍。投げては6回3安打1失点7奪三振与四球0の好投で2勝目を飾った。

 打っては2本の強烈な左前打。日本球界では06年の6月9日の阪神戦以来4363日ぶりの安打を放ち、プロ20年目で初めてマルチもマークした。

 -ヒーローインタビューのやり取りは以下の通り。

 -6回1失点で2勝目。

 「1勝目あげてから2勝目またナゴヤドーム。たくさんの人にきてもらって、さらに気持ちがいいです」

 -前回、左ふくらはぎの張りで降板。コンディションが心配されていた。

 「前回アクシデントで早いイニングで代わったので、ここは大丈夫と思っていました」

 -投球を振り返り。何が良かったか。

 「状態があまり良くなかったですが、ここ何試合、カットボールは唯一信頼できる。それを軸にゲームを作ることができました」

 -打撃でも活躍しました。

 「ハハハ。監督からもバッティングを期待されて取ってもらったので。やっと打てて良かった。後輩の柳が2本打っていた。毎日、『僕2本打っています』と言われるので、追いつけて良かったです。ピッチャー陣のし烈なヒット争いを注目してもらえたら」

 -次戦へ向けて。

 「また来週から遠征に出ますが、いい状態で、再来週に戻って来ます。また僕はそこで投げると思うので、応援よろしくお願いします!」

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