オリックスが完封勝利 先発・田嶋5勝目、増井は5年連続2けたの10S目
「オリックス3-0西武」(20日、ほっともっとフィールド神戸)
オリックスが今季4度目の完封勝利。先発のドラフト1位・田嶋(JR東日本)がチームトップタイとなる5勝目を挙げた。
田嶋はキレのある直球とスライダー、チェンジアップなどの変化球を織り交ぜながら西武打線を抑え7回4安打無失点。「(フォームが)バランスよく投げられたと思います」と振り返った。好投の新人左腕を福良監督も「(直球の)力があった」とたたえた。
八回は山本が1死一、二塁とするも、浅村を遊ゴロ併殺に打ち取りピンチを脱出。九回は、守護神・増井が締めて今季10セーブ目。日本ハム時代から5年連続となる2ケタセーブに増井は「チームが(セーブ)機会を作ってくれているので」と感謝していた。