ソフトバンク・市川が攻守で存在感 自身2本目の三塁打で今季初先発摂津を援護
「ソフトバンク-西武」(22日、ヤフオクドーム)
ソフトバンクのスタメンマスクを被った市川友也捕手が攻守で活躍を見せた。
打っては4月の電撃移籍後の初打点を挙げた。5回、2死二塁で西武の2番手左腕小石のチェンジアップに食らいつき中越えの適時三塁打を放った。これでチームは5-0と大きくリード。また、市川の三塁打は日本ハム時代の15年以来2本目だった。
守備では今季初先発の攝津を好リードした。3回は先頭秋山の出塁を許したが、二盗を仕掛けてきたところを完ぺきな送球で刺してベテラン右腕を助けた。
攝津は5回まで102球を費やすも何とか粘って無失点。6回からは嘉弥真にバトンタッチした。攝津が勝利投手になれば、16年9月11日以来となる。