巨人・山口俊、移籍後初完封勝利「狙って三振を取れた」 広島戦連敗「4」で止める

お立ち台でシスタージャビットに祝福される山口俊(撮影・西岡正)
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 「巨人8-0広島」(22日、宇都宮清原球場)

 巨人が投打で圧倒し、広島戦の連敗を4で止めた。

 巨人は初回、1死満塁から岡本の三ゴロの間に1点を先制。三回には2死一、三塁から亀井、長野の連続適時打で3点を奪い、五回には2死一、二塁から坂本勇が適時打を放ち追加点を挙げた。八回には岡本が左中間へ9号3ランでダメを押した。

 先発の山口俊は散発2安打完封、11三振を奪う力投で4勝目を挙げた。四回1死から松山の中前打と連続四球のピンチを招いたが、野間、バティスタを連続三振に仕留めた。「まっすぐもそうですけど、フォークで狙って三振を取れた」と胸を張った。

 山口俊の完封は、DeNA時代の2016年7月5日・ヤクルト戦(横浜)以来約2年ぶり。巨人に移籍後初で6度目の完封だった。

 広島は先発・中村祐が4回4失点で降板した。打線も振るわず今季2度目の完封負け、3連勝でストップした。

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