日本ハム清宮 プロ初8番で3タコ

 「ロッテ2-0日本ハム」(22日、ZOZOマリンスタジアム)

 手応え十分の打球が藤岡裕の正面を突き、日本ハムのドラフト1位・清宮(早実)は悔しがった。1点を追う七回2死一、三塁、石川の外角シンカーをとらえたが遊直。それでも「悪くはなかったです。うまく反応できたと思います」と前向きに話した。

 プロ初の8番で出場。3打数無安打に終わったが適応能力の高さは見せた。初対戦の石川に対し、打席ごとにタイミングの取り方を修正。三回はシンカーで空振り三振。六回は外角直球で左飛に打ち取られたが、迎えた第3打席では右腕の決め球を自分のスイングで的確にとらえた。

 強い風が吹くZOZOマリンで初めて左翼の守備に就き、2度の飛球を無難に捕球。23日は鎌ケ谷での2軍戦出場は見送られた。「あしたは打てれば」と清宮。この日の貴重な経験を結果につなげる。

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