DeNA東が6回2失点 4勝目権利得て交代
「DeNA-中日」(24日、横浜スタジアム)
DeNAのドラフト1位・東克樹投手=立命大=が、粘りの投球で6回8安打ながら2失点に抑える好投を見せた。
前回登板の16日・阪神戦(甲子園)ではプロ初完封勝利を記録した東。2試合連続での完封となれば、56年の秋山登以来となる球団62年ぶりの記録。だが、初回2死一、二塁から平田に中前適時打を浴びて記録達成はならず。さらに三回1死から大島にソロを浴びてリードを広げられた。
それでも、直後の三回裏にロペスの同点2ラン、筒香の勝ち越しソロで味方が逆転に成功すると、四回以降は走者を許しながらも無失点に抑え、4勝目の権利を得てマウンドをリリーフ陣に託した。
降板後は「直球の走りは良かったが、緩急をうまく使えなかった。走者を許しながらも粘れて、試合を作ることができたのは良かった」と自身の投球を振り返っていた。