ロッテ・ドミンゲス「ベストスイング」 2度救った!九回同点弾&十一回同点二塁打
「ロッテ7-6日本ハム」(24日、ZOZOマリンスタジアム)
粘りに粘ってサヨナラ勝ちした。6-6の延長十二回2死一、三塁、ロッテ・清田が左前に運び試合を決めた。「最後にいいところを持って行かせてもらって申し訳ない」と照れ笑いを浮かべた。
口火を切ったのはドミンゲスだった。3-5の九回1死一塁から起死回生の3号2ラン。「相手の最も得意な直球に合わせてベストスイングを心掛けた」と延長戦に持ち込み、1点をリードされた十一回には左中間に同点二塁打を放った。
開幕を2軍で迎えた新助っ人は今月5日に1軍合流を果たしてからも大半をベンチで過ごしてきた。それでも腐らず出番を待ち、最高の結果を出した。
これで2本目の代打本塁打。本塁打数が12球団最少と長打力不足が深刻なチームにとって、切り札になりつつある。