ロッテ・ボルシンガー 6回3失点でチームトップ5勝目
「オリックス3-6ロッテ」(26日、ほっともっとフィールド神戸)
ボルシンガーが4連勝でチームトップとなる5勝目を挙げた。
一回に先制してもらいながら、その裏宮崎の2号ソロ、さらに小谷野に適時二塁打を浴びて逆転を許した。
だが、ドミンゲスの2本塁打を中心に打線が援護した。「立ち上がりが悪かった。活発に打ってもらって感謝しています。(以後は)テンポよく投げることができた」と振り返った。
6回を77球、被安打「5」の「3」失点(自責は2)でマウンドを降りた。
本人は七回も登板するつもりだった。しかし、「立ち上がりから真っすぐが高めに浮いて修正できなかった。六回も変化球がアウトになったけど、いい当たりだった」とベンチの判断に納得した。
次回の先発は6月2日の広島戦(交流戦・ZOZOマリンスタジアム)の予定だ。
「オリックスも初の対戦相手だったが、前日も涌井さんの投球を5回まで見ていた。新しいチーム、打者を迎えてビデオなどで勉強するよ」
井口監督は助っ人右腕の活躍に「予想していましたよ。ローテーション投手ですからね」。待ってましたとばかりに答えた。